こんにちは、ほしよみです(*^^*)
今日は、PC操作に悩める新人が、スキル不足を補おうと始めた速読で、何故かゲームが上達して、結果仕事も出来るようになっていたという話です。
世の中も頭の中も、色々繋がっているんだな~という事が、少しでも発信出来たらと、思います。
まず、新人ほしよみが配属された部署は、結構PC操作が多い部署だったんですね。
しかし、それまでのPCスキルなど「エクセルなんて神様の仕事」「ブラインドタッチ出来ると言えば出来るかな」レベルであったほしよみです。
PCを使った研修段階にて、仕事内容を把握するという時点で、負荷がかかり。
辞めようかな・・・と入社間もなく思ったわけであります。
でも、せっかく入った会社だし・・・と、最後のあがきに書店へ足を運びました。
PCスキルの本を購入する為です。
そこで偶然、速読の本に出会いました。
色々学ぶ事が多い今、読むのでも早くなればまた違うであろう・・・
購入動機にしては、相当軽い気持ちでした。
最初の5日目位からでしょうか。
スマホゲームにハマっている母親に招待されて以来、依然として上達する事の無かったパズルゲームが、何となく上達している事に気付きました。
置かれた状況からして、もの凄くどうでも良い部分の成長ですよね(笑)
職場まで、片道1時間近くの電車の中の空き時間を、スマホゲームから速読の訓練に切り替えてからの、どうでも良い上達。
なんだか訳がわからないまま、ほしよみは、速読の訓練をやりながら、リフレッシュにゲームをする、という日々を繰り返すようになりました。
揺れる電車の中では主に、遠くの看板の文字や標識を、最速で一つの塊として頭に入れるという訓練をしました。
一文字づつ追って文章を読むのではなく、一瞬で頭に入る文字数を増やす為です。
読む事が早くなれば、情報を処理するスピードが早くなる。
とはいうものの、仕事中にそれが活きる兆しが見えないまま、日々過ぎていきました。
依然としてPC操作にもたついて、基本的な事も覚えられていませんでした。
それまで口を動かす接客業ばかりしてきた人間が、いきなりPCスキルを求められる会社に入る事自体無謀だった気がしますし、そもそも何で受かったのか疑問であります(笑)
また、セキュリティ上、持ち出せる資料も限られていましたし、予習復習が出来る環境でもありませんでした。
ですから、離れて暮らす母との交流を兼ねて、通勤中の電車の中は、ゲーム→速読→ゲーム→速読のサイクルに、自然となっていきました。
3か月位続いたかと思います。
ここで母親についてですが、
母親は、ゲーマーでもない主婦にしてはゲーム歴が相当長く、今でこそスマホゲームにハマっていますが、昔のファミコン時代から、色を重ねて消す系統のゲームに深夜まで精を出す人間でした。
ほしよみは彼女の生き方が嫌いでした。
お金にならないものを頑張る事に、なんの意義があるのか良く分からなかったからです。
でも母は、仕事で表彰されて海外に行く程に、営業力をもってお金を生み出せる人間でもありました。
ストレス発散、リフレッシュの方法が、日々尋常ではない回数行うゲームというだけで。
そんなある日あたりから、母親のゲームのクリア回数が、あまり増えなくなって来ました。クリアしまくって、ステージレベルが上がって来たから、難しくなってきたんですね。
ほしよみは、どこまで行ったら、自分が難しいと思うステージに突入するのだろうかと、それどころじゃないのに、ワクワクしてスマホに向かうようになりました。
帰宅後は、時間が許す限りゲームをしていたかと思います。
でも、なかなか難しいと思うステージに突入する事はありませんでした。
白昼堂々目の前に、有りもしない色とりどりのブロックの残像が見えるようになった頃(汗)
母親を抜かしていました。
そして同じころ、書類に目を通す速さが以前の倍以上のスピードになっている事に気付きました。
PC操作は相変わらず得意ではないけれど、以前わからなかったところは何がわからなかったのかさえ、わからないというレベルに到達していました。
余計な事に惑わされず、デジタルに物事を処理する力がついていました。
計算も、早くなっていました。
ほしよみは、本当に計算が苦手な人間でした。
理工系の学校を出たにも関わらず、理系全般が苦手でした。
苦手なものを、読む速さで補おうとした結果、巡り巡って苦手部分が得意になっていた事に気が付きました。
「ああ、世の中も頭の中も色々繋がっているんだなあ・・・」と、しみじみ思いました。
当然、速読やったらゲームが上達するわけでも、
ゲームが上達したら仕事が出来るようになるわけでもございません。
ただ、一見無関係に見える事でも、脳は繋がっているわけですから、何らかの刺激になったのでしょう。
仕事自体に慣れてきた事もありましょうが、
良い意味でデジタルに、ドライに物事を消化していく感覚が身についていた事に関しては、ゲームも速読も、どちらがどちらとは言えない位、ほしよみの脳を刺激してくれたがゆえの結果でしょう。
確かに、介護をやっている知人の話では、脳に刺激を与える為、音読や運動、歌に限らず、もぐらたたきのようなゲームをやっていただく話を聞いた事がありますからね。
全部色々関係あったのでしょう。
今ほしよみは転勤をして、そこまでPCスキルの必要な部署にはおりませんが、
当時の経験は貴重なものとして、現職に役立っております。
そして母のゲームのスコアは抜かせても、いまだ営業力は抜かせておりません。
ただ、それにしても脳は面白い。広大な宇宙そのものですね。
迷宮のようにして、繋がっていて。
皆様の宇宙には、どんな意外な繋がりがあるのでしょう。楽しみな気もしませんか?
では以上、元占い師、現ごく一般的なOLほしよみでした(*^^*)