こんにちは、ほしよみです(*^^*)
今日は、物事の陰陽バランスと統合を語る、小面倒な内容です。
何をどうねじ曲げて考えても解らない、もしくは受け入れられない場面において、
物事の陰陽を持ち出さなければ解決出来ない時もあります。
そんな時のお話です。
主に対人関係が多いのでしょうね。
様々な情報が錯綜する現代において、
それらが正しいにせよ、今の自分自身に必要か否かの判断は、難しい時もありますね。
そんな中で、【陰陽】だとか【統合】だとか聞いて思い当たるフシのある方々も、すでに知っている事は飛ばし飛ばし、何らかのヒントにもなるやもしれませんので、ちょっと読み進めてみて下さいな。
今回は、ご興味の無い方は、飽きてしまう内容かもしれませんね。
でははじめに。
・現象界を生きる以上、人は神様ではありません。
・神様だったとしても、神様の力は使えません。
※スピリチュアルが使えないという事ではないです。
・使えたとしても、最後の最後のどんでん返しでもない限り、形に見える事はわずかなものなはずです。
以上を前提に話は進みます。
ゆるやかに、どなたかのお力になれば。
まず、どんな時でも基本的に、自分自身に陰陽のバランスが必要です。
これは、特に大きな問題が無い時でも、です。
ですが通常は、こんな事を考えなくても良い出来事しか起きません。
割りと順風満帆なら考えなくて良いですし、
逆に凄く大変な出来事に遭遇したケースでは、陰陽バランスなどいちいち考えて生きのびられる程、世の中も甘くはないでしょう。
この、陰陽バランスがどうので解決に導かれる出来事に遭遇した場合、
事態の深刻さに比して、
これらを考える時間が与えられているという事が、実に特徴的である気がします。
また、自分自身の陰陽バランスというものは、取ろうとしても、そうは簡単にいきません。
ねじれた鏡の中に手を突っ込もうとするようなものです。
ここまで読み進めて下さった方は、もしかしたら何らかの存在、もしくは出来事と、
陰陽バランスが取れれば、事態解決の糸口になるかと思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
半分は確実に正解かと思います。
しかしながら実際骨を折るのは、
残り半分と申しますか、
時にほぼ大半に見える外界との陰陽バランスです。
要はご自身を取り巻く周囲の、
ありとあらゆる事象、周りの人間関係であったり金銭問題であったり、一見事態には無関係とも取れる部分との陰陽バランスです。
周囲との陰陽バランスと言うと、
対人関係に苦しむ方の中には、
周囲に足並み揃えた一般的な生き方をする意味に辿り着く方もいらっしゃるかと思います。
が、ここはあくまでも
陰陽のバランスです。
目に見える事象だけに囚われないで下さい。
善悪さえも、今ここでは目に見える事象、形とします。
恐らくこうした陰陽バランスを持ち出さなければなならない事態に巡りあった背景には、
自分自身の課題があります。
責任は、無いと思いますし、あっても無いような程、些細な部分かと思います。
あくまでも、課題です。
しかし、陰陽バランスは自分自身の課題でありながら、
乗り越える為には、周囲の世界が密接に関わりがある。
小面倒な話ですね。
例えば、白夜のフィンランドも、地球規模で見るとやっぱり朝と夜があって。
ですから結局白夜のフィンランドにも、朝と夜、陰陽があることになります。
どうあっても自分自身を陰陽で分けられそうにない場合、
自分と世界を対の存在と捉える。
そんな感じでしょうか。
次に、あなたという人、または何とかしたい相手や起こっている出来事は、
周囲の世界と陰陽の関係を成している。
そう捉える事は出来るでしょうか。
ここで、相手や出来事が、
世界の側なのか、
自分自身の側なのか。
それはいつかのタイミングで気付くでしょうし、気付いた時にはもう事態の解決は8割がた付いたようなものです。
それからここからがポイント。
この、外界との陰陽の関係を、目に見える形で変えようとする事で、
ご自身の世界が変わっていくのです。
ここは形にこだわって下さい。
世界との陰陽を捉える時は、形にこだわらず。
陰陽バランスを変える時は、形にこだわります。
この時、
陰陽バランスを取るとは?などとあれやこれや考える必要はありません。
神様ではない以上、どれほど世界の情報に詳しい方でも、目に見えない陰陽の要素は迷宮のように張り巡らされているのですから解るはずもないのです。
何がバランスを取る事なのか考えるより、
自分が満足出来る全ての状態を造り出してみて下さい。
あくまで、自分一人の目線で。
誰か想う相手ないし出来事があり、
陰陽のバランスを考えなければ解決の糸口が見えなそうな時、これが最短ルートです。
相手や出来事対自分を陰陽で考えるのではなく、
いったん世界対自分。
何がバランス関係に強く関わりがあるのかは、人それぞれに異なるかと思います。
世界対自分として陰陽バランスを捉え、努力を続けるうちに、
その苦しみや相手、出来事が、
自分側なのか世界側なのかも、真の意味で見えてくるでしょう。
抱えた出来事や相手が、
始終変わらず自分側の何かに見えたなら、
それは、あなたの外界への働きかけが、解決の糸口となっている可能性大です。
抱えたものは、どうやら自分に等しいものなのですから。
自分自身の陰陽バランスが整った時、
あなたは一人の人間として、満ち足りた日々を過ごしているはずです。
あなたが満ち足りているという事は、
あなた自身、あなた側に捉えたなにがしも、同じく満ち足りているはずです。
満ち足りた状態になっているはずです。
「陰陽が満ち足りている時」という以上、そこには1片の欠けもありません。
では、小面倒な事態に絡んだ時の、
要点のおさらいです。
大切なのは、
自分は神様だったかもしれないけど今はまだ、神様の力は使えない。
事実がどうのより、そう思う事がポイントです。
そうすればおのずと、目に見えるものだけで判断し、バランスを取ろうとしていた自分に気付く事が出来ます。
だったら日常世界に色々働きかけて、現実世界を変えてみる。
これが最短ルートであり、
陰陽バランスを取る為には、あなた自身が世界に宇宙に視野を広げて、
出来うる全ての最善を尽くすのです。
満ちるという事は、欠けたる事無しという事です。
その中であなたは人間です。
何一つ欠けたる事無しという時も、それはあなた視点でのお話です。
あなた視点という位だから、あなたに等しいもの視点のお話でもあります。
それがこの件での陰陽の統合であり、太極の状態でもあります。
欠けたる事無しの時、あなたの手にする幸せは何でしょう。
そしてそれから何が始まりますか?
以上ほしよみでした(*^^*)